年賀状を出すのが遅れちゃった…文章はどうやって書いたらいい?
お詫びはどうしたらいい?
いつまでなら年賀状で出していいの?
つい忙しくて年賀状を出すのが遅れちゃったり、
出したと思っていたのに実は年賀状を書き忘れていたり、
年賀状をもらった時期が遅くてこちらから年賀状を出すには時期外れだったり。
こんな風に年賀状の投函が遅れたときの文面って悩みますよね。
今回は年賀状を遅れて出す場合の例文とお詫びの書き方、返事はいつまでに出せばいいかについてご紹介します。
年賀状が遅れた場合の例文
早速ですが、年賀状を遅れて出すときの例文をご紹介します。
自由にアレンジして使ってみてくださいね^^
↓
あけましておめでとうございます
新年のご挨拶が遅れまして誠に申し訳ございません
昨年は大変お世話になりました
本年もよろしくお願いいたします
平成●年1月
↓
謹んで新年のご挨拶を申し上げます
年始のご挨拶が遅れましたこと深くお詫び申し上げます
旧年中は大変お世話になり誠にありがとうございました
本年も変わらぬご指導のほどよろしくお願いいたします
ご家族皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます
平成●年1月
↓
新年おめでとうございます
年頭のご挨拶が遅れまして誠に申し訳ございません
新しい年がご家族皆様にとりまして幸多き年となりますよう
心よりお祈り申し上げます
本年もよろしくお願いいたします
平成●年1月
↓
あけましておめでとうございます
このたびはご丁寧な年賀状をいただきありがとうございました
新年のご挨拶が遅れまして誠に申し訳ございません
皆さまにおかれましてはとてもお元気なご様子、心からお喜び申し上げます
まだまだ寒い日が続きますので、どうぞご自愛くださいませ
今年もよろしくお願いいたします
平成●年1月
ポイント
-
- 年賀状が1月1日に届けられない時には「元旦」という言葉は使いません。
- 元旦というのは1月1日のことだからです。
- 元旦という言葉は避け、「平成●年1月」と書くようにしましょう
- 「新年あけましておめでとうございます」は間違った日本語です。
新年とあけましてが競合するため、どちらかを使い、
「新年おめでとうございます」か「あけましておめでとうございます」
とするのが正しい日本語となります - 「お身体ご自愛ください」も良く聞く気がしますが、間違った日本語になります。
「自愛=体を大事に」という意味になりますので、
シンプルに「ご自愛ください」と使うようにしましょう。
昨年のことをお話しするときに「去年」という言葉は使いません。去る、という言葉は忌み言葉と呼ばれ、新年のおめでたいときに使用する言葉ではありません。 - 「 A Happy New Year 」は「良いお年を」という意味になり、年末に使う言葉になります。
新年おめでとうという意味の英語は「 Happy New Year 」となります。
年賀状が遅れた場合のお詫びの書き方
上記の文例ではすべてに簡単なお詫び文をつけてご紹介しました。
お詫び文なんてどう書けばいいか分からない!と思って何も書かない方もいらっしゃいますが、
相手が年賀状を出してきている場合、あなたからの返事がないと
「●●さんに年賀状出したのに届いていないなぁ」と待っている可能性があります。
もしかしたらあなたにご不幸があって「もしかして●●さん忙しくて年賀状出せてないのかな(;_;)」と
心配しているかもしれません。
数日たってやっとあなたからの年賀状が届き「無事に届いた、よかった~」と安心している相手に対して
お詫びの一言もないのは失礼ですよね。
遅れて出すときには理由は不要ですが、簡単でもいいので最初に一言お詫びの文章を添えましょう。
書き方のポイントはそれだけです。
そんな一言だけのお詫びでも相手の気持ちが和らぎますので、
自分ありきではなく、相手が気持ちよく感じてくれるお返事を出すのが一番の礼儀ですよ^^
年賀状が遅れたらいつまでに出せばいい?
年賀状を出すのが遅れてしまった場合、先方には7日に届くように送ります。
住所が近い方であれば1日で着くかと思いますが、
微妙だなと思われるときには5日までに投函しましょう。
もし、どうしても返事が遅くなって7日を過ぎてしまいそうなときは寒中見舞いでお返事を出します。
「もう正月過ぎてだいぶたったから今年は年賀状出さなくていいか~」と思ってはいけませんよ><
お返事をしないのが一番失礼ですので、一言だけお詫びの文を添えて、年賀状か寒中見舞いで出しましょう。
※関西地方など一部地域では15日までに年賀状が先方に届けばよいとしている場合があります。
あなたのお住まいの地域のルールなどに従って年賀状を出しましょう。
まとめ
年賀状が遅れてしまったときは正直にお詫びの言葉を述べること、また、頂いた年賀状の返事は絶対に出すことが最低限の決まりごとです。
お詫びの文は長々と理由まで書く必要はありませんので、「ご挨拶が遅くなり申し訳ございません」とだけ伝えればOKです。
また、返事を出す時期は年賀状であれば7日までに先方に届くように、(関西地方などでは15日までとしている場合あり)
7日を過ぎるようであれば寒中見舞いとして出しましょう。
あなたと先方様のご関係がこれからも無事に続いていくよう、大事な新年のご挨拶となりますので、
しっかりと対処していきましょう^^
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