アウトドアでキャンプなどに出かけることもありますね。持参したいものにOD缶という燃料カートリッジがあります。バーベキューは炭火が美味しいですが、ちょっとしたもの、コーヒーなどを入れたいなどではこのガスが便利です♪
OD缶(ガスカートリッジ)の大きさは、用途に応じて使い分けることが大切です。アウトドアには必需品のガスコンロやガスランタンなどにOD缶を使用しています。
このOD缶、大きさが色々あってどれを使えば良いのか悩むことがあると思います。そこでOD缶のサイズの選び方と使い分けや、キャンプ初心者のおすすめも紹介していきます。
OD缶のサイズの選び方
キャンプでは、IP-250缶はバーナー用、IP-500缶はランタン用が基本ベースです。
OD缶は110缶、250缶、500缶の3サイズがあります。大きいほどコスパが良いですが重たくなります。最も一般的なのは、250缶です。キャンプでは500缶もランタンなどに使用します。
使用する季節や火力などで使用可能時間は違ってきます。おおよそでは、250缶で1時間、500缶で2時間ほどです。日帰りの登山で、250缶で1回に10分程度コーヒーを沸かしたりする使用で5~6回使えます♪
ガスランタンを使用する時は、長時間使用するためファミリーキャンプではカートリッジ交換の手間やコスパ的にも500缶が無難です♪
どのガス缶の底にも製造年月日が記されています。そこから2~3年以内に使うことが推奨されていますので、安売りしていたからと大量に買うのはお勧めしません。
状態の良い環境で保存しても、最長で7年以内に使用するのが理想です。それ以上に経過したものは、使用せずにガスを抜いて処理することをおすすめします(^-^)
ガスカートリッジの種類
1つ目は家庭用のガスコンロなどで用いるCB缶(カセットボンベ)です。これを燃料とするアウトドア用品も多く販売されています。ホームセンターやスーパーなどどこでも購入できて、安いのが魅力です♪
2つ目は、OD缶(アウトドア缶)です。アウトドアで使うことを目的として作られた燃料です。OB缶よりは値段が高いですがその分寒さに強いです。ホームセンターやアウトドア専門店などに売っている、アウトドア向けのガス缶です♪
OD缶は、入っているガスの混合比率や種類で、暖かい時期用か寒い時期用に分かれます。肌寒い日は寒い費用を使用すると良いです♪各メーカーに寄りますが、パワーやスーパーと表記されているものは、寒い時期に使えます(*^^)v
例えば、イワタニプリムスのノーマルガスは春・夏用で20度前後が適温です。
イワタニプリムス ハイパワーガスはオールシーズン用で0度くらいまでなら問題なく使用できます♪3600kcalのハイパワーが魅力です♪ソロキャンプから登山まで幅広く使うことができます♪
OD缶のガスバーナータイプの違い
ガスバーナーのタイプには一体型と分離型があります。
一体型は、ソロや少人数に向いています。コンパクトにまとまるので一人で使用するのに使用しやすいです♪ガス缶の口に直接バーナー部分を取り付けて使用します。重心が高いので分離型よりは安定性にかけます。
ゴトクも小さいので大きな鍋などは使えません。ソロキャンプやお湯を沸かすだけなどに便利です♪シングルバナーに500缶を使うとクッカーの高さや重心が上がってしまうためバランスが悪く危険なため500缶の使用はおすすめしません。
大きい500缶だとコスパが良いからという理由で選ぶのは良くないのですね。用途に適したものを使う方が安全に使用できますし、お子さんがいたりすると不安定な状態での料理はやけどなど思わぬトラブルにもなりかねないので注意が必要ですね。
初心者におすすめのバーナー
おススメの一体型のバーナーです♪携帯性が良くてコンパクトです。軽いですが、3600kcalの圧倒的パワーがあります♪
ゴトクを床に直置きできるので重心を低くでき、安定感があります♪一体型より火力も大きく、重たい大き目の鍋も安定して乗せることができます。ガス缶とバーナーが離れているので一体型よりも燃費は悪くなります。
分離型のおすすめです♪4本のブレードタイプのゴトクに延長ゴトクがついています。燃焼熱でガスの気化が促進するプレヒートパイプなので燃焼が安定しています♪
OD缶は同じメーカーで揃えよう
カセットコンロなどで使用するCB缶は、CB缶とコンロのメーカーが違ってもJIS規格によって共通化されているため、問題なく使うことができます。
ですが、OB缶は違います。バーナーやランタンとつなげるバルブ部分のネジ山などの形が微妙に違います。ねじ込んだ場合、ガス漏れなどによる事故の可能性もあるので、全て同じメーカーで揃えることをお勧めします♪
シングルバナーOD缶と一緒に揃えたいおすすめアイテム
シングルバナーの一般的な火力は2500kcal程度になります。この火力で、ソロや少人数の簡単な料理は十分です♪より火力が強いなら料理の幅も広がりますね♪
一定の火力を保つにはウインドスクリーンなどを使用して、風の影響を減らす方法があります。特にシングルバナーには風よけがついていないものが多いのでセット購入をお勧めします(*^▽^*)
ソロクッカー用おすすめは、コールマンのパックアウェイクッカーセットです♪
フライパンと片手鍋のセットです♪耐久性優れています。今はコロナ禍で食べ物をシェアできないこともあり、グループでキャンプに行くときもソロ用が活躍しています♪超軽量で折りたためるので便利です♪ハンドルがプラスチック製なのでやけど防止もできます♪
料理をすればテーブルも欲しいですね♪A3サイズのコンパクトテーブルです。折り畳み式で天板を開くだけで4本の脚が飛び出すので簡単にセットできます♪
まとめ
今はソロキャンプも人気がありますし、近場からソロキャンプを初めて見るのも良いですね♪また、キャンプなど家族でのお出かけにもとても役立ってくれます♪
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