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裏白の保存方法はたったコレだけ!しおれそうな場合の対処法や豆知識も

裏白の保存方法 季節

12月に入ると店頭に並び始めるお正月飾り…。そのなかで気になるものは、裏白やゆずりはといった植物系のお正月飾りです。
植物なので早く買いすぎると枯れてしまうのではと思い、いつもギリギリまで買わず最終的に慌てるのが恒例となっていましたが、しっかりと保存すれば枯れることはなく綺麗に一定期間保てるものだそうです。

年末に慌てるのは、縁起物なのになんだか失礼ですよね(^^;)どのようにすれば綺麗を保てるのでしょうか?確認していきましょう。

裏白の保存方法はたったコレだけ!

・日光はNG
・涼しい場所が良い

基本は買ってきた時のビニールなどに入れ、直射日光の当たらない涼しい場所が良いです。使う時期を考えても年末なので、暖房の届かない廊下などでも十分です♪

また「冷蔵庫にいれる」という方法も良いですね。冷蔵庫に入れる際は、水道水で綺麗に洗ってから、キッチンペーパーでしっかりと包み保存するようにします。
保存日数が長くなるようであれば、キッチンペーパーを3~4日に一度は交換するようにすると衛生的です。野菜の保存と同じような感覚ですね(^-^)

裏白の元気がなくなった!どうすればいいの?

12月28日から飾り始めたとして、暖房の効いている室内だとだんだん裏白がしんなりしてしまうこともあるはず…。せめて松の内の間だけでも元気でいてほしいですよね。
そんな時の対処法は以下のとおりです。

・飾ってある間に買い替えてもOK
・少しの時間冷蔵庫に入れる

簡単ですよね。
ぜひ使ってみてください。
裏白は年が明けてからも販売している店舗もあります。しおれたら潔く買い替えてしまっても問題はありません♪そのまま破棄するのに抵抗があるようであれば、どんど焼き(1月15日)まで取って置き一緒に燃やしてもらいましょう。

◎どんど焼き…小正月(1月15日)に行われる火祭り。正月飾りやお守りなどを燃やす行事。

そのままの裏白を使いたい場合は、濡らしたキッチンペーパーで裏白を包み冷暗所で休ませましょう。冷蔵庫でも構いません。完全復活とまではいきませんが、水分を吸ってシャキっとしてくれますよ(^_^)
また飾ってある期間中寝る時に必ず冷蔵庫にしまうという意見もありました!丁寧な方もいらっしゃるのだなと、頭が下がります。確かにそうすると松の内の間は綺麗にカッコよい姿でいてくれそうです。
新しい年のスタートですし、お世話を頑張ってみるのも素敵なことですね♪

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裏白にはどんな意味があるの?

縁起物だから大切に…と言われても意味がわからなければ気持ちも入りにくいですよね。最後に裏白の由来をまとめてみました。

・葉の裏が白いから裏白
・葉が2つで1対になっている

葉の裏が白い事は、表も裏もなく心に闇がない様子を表していると言われます。一言でいえば「潔白」を表している植物とのことです。
また2枚の葉で1セットのように見えることから「夫婦円満」の象徴とも言われます。夫婦が白髪になるまで末永く仲良く幸せに暮らせますようにという願いが込められているとのことです。素敵ですよね!

そんな裏白は飾るときに潔白を表される白を上にし、漢字の八の字のように末広がりに置くのがベストと言われています。
縁起物をまとめたような裏白、由来を知るとますます大切にしなくてはという気持ちになりますね(*^^*)

裏白はいつからいつまで飾るの?

綺麗な状態で保存した裏白ですが、いつからいつまで使うのが正しいのでしょうか。枯らしてしまってはいけないというプレッシャーもありますよね…。それでは時期についても確認してみましょう。

そもそも裏白とは鏡餅の下に敷いてある緑の葉っぱのことです。なので、裏白を飾るというよりは鏡餅を飾るという方がピンとくるのではないでしょうか。

・本来は「松の内(12月13日~1月7日)」に飾る
・年末の大掃除が終わってからがベスト
・12月29日、31日から飾るのは避ける
・最長「鏡開き(1月11日)」まで飾っておいてOK

しめ縄などのお正月飾りは松の内でしまう方がベターなのに比べ、鏡餅は鏡開きまで良いとのことですので、少し期間は長くなりますね。
現実的に考えると松の内の12月13日までに大掃除を終わらせるのは難しいですし、最近の家庭はクリスマスツリーを飾ってある時期でもありますので、クリスマスと大掃除が終わったタイミング、12月28日や30日ごろに出すのがスムーズかと思われます(^^)

つまり飾り始める12月28日までは冷蔵庫などで綺麗な状態を保つ必要がありそうですね♪

豆知識♪関東と関西では違う?

関東 松の内(12月13日~1月7日) // 鏡開き(1月11日)
関西 松の内(12月13日~1月5日) // 鏡開き(1月20日)

関東と関西では若干日程が違います。最近はそこまで厳密ではない家庭が多いようですが、考え方は家庭それぞれ…。ご結婚や家族の都合などで遠方に行かれる方は違いがあることを頭に入れておくと安心です♪

まとめ

裏白の保存方法から由来まで学んできました。私はなんとなくしか知らなかった裏白の存在がハッキリとしたものになりましたし、正しい方法で保存もしっかりしようと気が引き締まりました。夫婦円満…大事ですよね!

様々なものに意味を持たせる日本という国は学べば学ぶほど奥深く面白いものです。新年のスタートが素晴らしいものになるように、今年の年末は計画的に準備をしていきましょうね(^^)

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