鍋でプラスチックが溶けたときの取り方!慌てない対処法も解説

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鍋 プラスチック 溶けた 生活

お料理をしていて気が付いたら…変な臭い。あれ、プラスチックのお玉が溶けている!?コンロの横においていたビニールが溶けている!?そんなトラブルに見舞われたことはありませんか(゚д゚ )
キッチンにもあふれているプラスチック製品は熱に弱く、うっかりすると溶けてお鍋にこびりついてしまうことがあります。冷めるとカチっとかたまってしまうし、どうしたらいいの?
今日はそんな溶けてお鍋にくっついてしまったプラスチックの対処法と体へのダメージについて勉強しましょう。

お鍋vsお玉(調理器具)

キッチンにおいてプラスチック製品が溶けるトラブルの大半は、お鍋にいれっぱなしにしていたお玉などの調理器具の柄が溶けてしまうことだと思います。お鍋の淵に溶けたものがくっつくと本当にガッカリしますよね。

◎お鍋を再度熱する
◎かたまっているプラスチックをもう一度溶かす
◎キッチンペーパーで拭き取る(火傷に注意!お箸などで行うこと)

上記が基本的な取り方になります(^-^)
固まっている状態でタワシなど硬いものでこすると取れる気もするのですが、お鍋のコーティングをはがしてしまうおそれがありますので、なるべくは避けましょう。

上記の方法ですとコーティングはとれませんしお鍋に傷がつくこともなく安心ですが、注意点としては火傷です。キッチンペーパーを素手でもった方が拭き取りやすいのですが、肌についてしまうと火傷の恐れがあります。必ず菜箸などを使って直接は触らないように気をつけましょうね。もしも肌についてしまった場合はすぐに皮膚科へ行きましょう。

鍋底(外側)vsビニール袋

キッチンのプラスチックトラブル、続いてはビニール袋です。何かと便利はビニール袋、使おうと思ってクルッとまとめてコンロ周りに放置してしまうこともありますよね。

内側についた場合は再加熱して少し溶かして…という先程の方法でOKですが、厄介なのは外側についたときです。熱々の鍋底で誤ってビニールの上に置いてしまった!…そんな場合はどうしたら良いのでしょう?

【コンロの場合】
◎溶けて固まっている箇所に火をあてる
◎キッチンペーパーで拭き取る(お箸などで行う)

それでもとれない場合…
◎溶けて固まっている箇所に再度火をあてる
◎水に漬ける
◎タワシとクレンザーでこすり落とす

わりと強引な方法ですよね…。お鍋の外側であればコーティングもされていませんので、その点は心配いりませんが若干傷は残ると思います(;-;)
また固まっている箇所に火をあてる際は、しっかりと火を当て炭化させることでその後とれやすくなり、結果的に傷も最小限で済みます。
火をあてる際は嫌な臭いがすることもありますので、換気をすると安心ですよ。

【IHの場合】
◎水をかけて熱をとる
◎ナイフで削り取る
◎タワシとクレンザーでこすり落とす

ますます強引な方法ですが…焼き切ることができませんので、こちらが最良の方法になります。ナイフで大半を削り取り、仕上げにタワシとクレンザーというイメージです。時間と手間もかかりますし鍋底にも傷が残ると思いますが、鍋底を平らにしないとIHが反応せずその後お鍋が使えないという事態も発生しますので、根気強く落としましょう。
またナイフを使う際は怪我に十分注意をしてくださいね。

ここまではお鍋に付着したプラスチックの対処法を学んできました。
それではお鍋の中に溶けたプラスチックが残っていて、気づかず食べてしまった場合はどうなるのでしょう?確認していきましょう。

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プラスチックは有害?大量でなければ大丈夫!

お鍋の中に溶けてしまった量は少量のことがほとんどですので、結果的に“問題はない”とされています。
なぜなら人体はプラスチックを吸収することができないからです。昨今の環境問題とゴチャゴチャになりやすいので、プラスチック=有害物質…それを体が吸収して…と悪いほうへ考えてしまいがちですが、吸収できない成分はそのまま体外へ排出されます。つまり便として排出されると考えて間違いないでしょう。

ただ大量だった場合や小さなお子様、ご年配の方の場合は排出の力が弱いことも考えられるので念のため病院に向かう方が安心ですね(^^)
覚えておきましょう。

熱せられた時の嫌な臭い…必ず換気をしよう

プラスチックが溶ける際は独特の嫌な臭いがします。火事などの心配がない場合は真っ先に窓を開けて換気をするようにしましょう。

プラスチックは溶けると化学物質が出ます。それがあの嫌な臭いの素なのですね(>_<)嗅いでしまうことですぐに体が悪くなるということは考え難いのですが、だからといって体内にいれてもOKとはなりませんよね。また稀に粗悪なプラスチック製品が出回っていることもあります。 それらを回避するために、すぐ換気!と覚えておけば間違いはありません。不安因子は取り除いていきたいですね♪

まとめ

いかがでしたか?身近なプラスチック製品ですが、キッチンでのトラブルや体へのダメージなど知らないことも多かったですね。
溶けてお鍋についてしまったプラスチック製品には、よく効く洗剤というものが存在しません。少し強引にとる方法ばかりで、若干の傷は仕方ないのですね。しかし起こりうるトラブルなので慌てずに対処したいものです(^^;

ただトラブルは起こらないのが一番なので…

●火を使うときは近くにビニールを置かない
●お玉など調理器具をお鍋にいれっぱなしにしない
●熱に強い調理器具に変える(ステンレスなど)

これらのことを心がけるとより安心です。
火を使う際はコンロ周りに注意をして安心安全な毎日をすごしましょう♪

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