曇り止めガラスの簡単なうろこ取りの方法と原因、掃除の注意点も!

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浴室の掃除で大変な場所といえば、ゴムパッキンの黒カビと並んで鏡のうろこを挙げる方も多いのではないでしょうか?

せっかく鏡がついているのに、うろこで良く見えない・・・。
綺麗にしようとゴシゴシ擦ってみても、すぐにまたうろこがでてきてしまう・・・。

そんな少し厄介な浴室の鏡のうろこですが、汚れの性質に合わせた掃除ができると綺麗になりますよ♪
自宅の鏡が曇り止めガラスの場合は注意点もあるので、合わせてご紹介していきますね(*^^*)

曇り止めガラスのうろこ取りの方をご紹介

まず、浴室の鏡は大きく分けて2種類あります。
1つが、通常の鏡。もう1つが、曇り止めのついた鏡です。

鏡に曇り止めの加工がされているかいないかで、掃除の際の注意点が異なります。
曇り止め加工のされている鏡を研磨剤の入った洗剤などで掃除してしまうと、鏡が傷ついて曇り止めの加工が取れてしまう可能性があるので注意してくださいね。

もし自宅の浴室鏡が曇り止め加工がされているかどうか分からない場合は、曇り止め加工ガラスの鏡は、鏡の四隅などに曇り止め加工されている旨が書かれていることが多いので、確認してみてください。

自宅の浴室鏡の種類が分かったら、次に鏡にあった掃除方法で実際にうろこを取っていきましょう♪

<うろこ取りの方法>

うろこができてしまう原因である水道水に含まれるカルシウムなどを溶かすには、酸性の洗剤が効果的です!

酸性の洗剤として、お酢やレモン水、クエン酸スプレーが使いやすいですよ。
うろこができてしまった鏡にお酢やレモン水、クエン酸スプレーをまんべんなくつけて、サランラップやキッチンペーパーでパックをします。
水垢は頑固なので、できれば一晩つけておくと、水垢がふやけて取れやすくなりますよ♪

それでも取れない場合は、一度酸性の洗剤がついた鏡を綺麗に水で流してから、アルカリ性の洗剤で再びパックしてみましょう。

アルカリ性の洗剤は、石鹸カスや皮脂汚れなどのタンパク質を分解する効果があります。
アルカリ性の洗剤としては、重曹が使いやすいですよ♪

重曹を40度ほどのお湯で溶かして重曹水を作って鏡につけ、酸性の洗剤と同じようにサランラップかキッチンペーパーで一晩ほどパックをします。

そうして石鹸カスや皮脂汚れが取れたらもう一度酸性の洗剤でパックをして水道水でついてしまった汚れを綺麗に取り除きましょう(*^^*)

その際に注意していただきたいのが、酸性の洗剤とアルカリ性の洗剤を混ぜないということです!
酸性のクエン酸とアルカリ性の重曹であれば、酸性度・アルカリ性度が低いので大量に使わない限り比較的安全ではありますが、「混ぜるな危険」と書かれている洗剤は、酸性とアルカリ性が混ざることで有毒ガスが発生し命に関わってしまうため、決して混ぜないように注意してくださいね。

<曇り止めガラス掃除に使ってはいけないもの>

通常、鏡はガラスなので傷には強く頑丈ですが、曇り止めガラスの場合は、ガラスの上に特殊なコーティングがされています。そのコーティングに傷がついてしまうと、白い傷跡が残ってしまうので、傷をつけないように掃除することが大切ですよ♪

傷がつきやすい掃除道具としては、研磨剤の入っているクレンザーやメラミンスポンジ、紙やすり、歯磨き粉などがあります。
また、爪でガリガリと汚れを取ろうとするのも傷がつく可能性があるので注意が必要です。

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浴室の鏡のうろこはどうしてできるの?

そもそも、浴室の鏡のうろこはなぜできるのでしょうか?
リビングや洗面所にある鏡にはあまりうろこはできないですよね。
そこには、浴室ならではの理由があるようです。

浴室の鏡にうろこができる原因は、主に水道水や石鹸カス、皮脂汚れです。

水道水には、マグネシウムやカルシウム、ケイ素、ミネラルなどの成分が含まれていて、鏡についた水道水が乾燥すると、カルシウムなどが残り結晶化してしまいます。

そこにシャンプーやボディーソープ、石鹸などのカスや、皮脂汚れがついてしまうことで頑固なうろこができてしまうのです。

毎日水がかかっているので、汚れが流れて綺麗になりそうなイメージもありますが、水道水自体に汚れの原因の成分があったとは驚きですね!

まとめ

浴室の鏡にうろこがびっしりとついてしまうと、せっかく鏡があるのに良く見えない・・・なんてことになってしまいますよね。

うろこができる原因は、水道水の成分と石鹸カスや皮脂汚れなどが蓄積したものです。
これらを綺麗にするには、酸性の洗剤であるクエン酸などと、アルカリ性の洗剤である重曹などを使分けて鏡にパックをすることで取れやすくなりますよ♪

掃除の際に注意したいのが、「混ぜるな危険」と書かれた洗剤を使う場合です。必ず1種類ずつ使い、水で綺麗に洗い流してから次の洗剤を使いましょう!

曇り止めガラスの場合は、コーティングに傷がついてしまう可能性があるので、研磨剤の入っている洗剤やメラニンスポンジは使わないように気を付けてくださいね。

浴室の鏡が綺麗になったら、日頃からうろこ対策ができると掃除が楽になります。
うろこは鏡に水分が残ることでできるので、お風呂をあがる際に、鏡を綺麗に拭いたり水切りワイパーで水分を取るようにすると、うろこができにくくなりますよ♪

ピカピカの鏡で気持ちの良いお風呂タイムを満喫したいですね(*^^*)

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