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桜餅 道明寺と長命寺の分布はどこから分かれる?違いも解説!

グルメ

春になると、桜を模したお菓子がよく並びますよね。

目にも楽しく春を感じられて、ついつい買ってしまうもの。

その中でも昔からある歴史ある桜のお菓子、桜餅についてのお話です。

桜餅には2種類あることを知っていますか?
私はずっと1種類だと思ってました(^^;

大きく分けると、関西の「道明寺桜餅」と関東の「長明寺桜餅」があるんです!
どこから道明寺と呼ぶのか、どこから長命寺と呼ぶのか、その分布と、歴史についてもお話していきます。

桜餅 道明寺と長命寺で呼ぶのはどこから分布が分かれてるの?

それぞれの桜餅がどの地域に伝わったのかをお伝えします。
まず、関西の道明寺桜餅です。

近畿地方は当然のこと、それより西側の四国、九州に伝わっています。
そして、北陸や愛知、岐阜。東北の宮城、山形や青森の一部の地域(日本海側)、北海道にも伝わりました。
これらの地域では現在も桜餅といえば「道明寺桜餅」のようです!

関西の道明寺桜餅とは言いましたが、東北や北海道まで、広範囲で伝わっていますね!

さて、次は関東の長明寺桜餅です。

こちらは関東地方、東北、山梨、静岡や長野に広まっています。
しかし、面白いことに、関東地方では、桜餅がパックで売られているときに長明寺桜餅だけでなく道明寺桜餅もセットで売られていることが多々あります。

東京にある老舗の和菓子屋でも、道明寺桜餅を販売しているところもあります。
あのスティーブ・ジョブズが愛したとされる有名な和菓子店「赤坂青野」では、お客様のリクエストで道明寺桜餅を作るようになったそうです!

東京発祥の長明寺桜餅ですが、関東でも桜餅といえば関西の道明寺桜餅を思い浮かべる人が多いんですって!

ちょっと驚きですね(°_°)

関西では長明寺桜餅が広まるよりも先に、道明寺桜餅が桜餅として浸透したので、関西で桜餅といえば道明寺!となったみたいです。

昔から食に関しては、関西の人々は興味津々だったんでしょうね〜。
新しい食べ物がすぐ広まるのはさすがだと思います。
桜餅美味しいですし、納得ですよね!

なぜ関西は道明寺桜餅と呼ぶの?

東北や北海道であれば、関東の長明寺桜餅のほうが伝わりやすそうなのに、なぜでしょうか?

それは、流通した経路に理由があります!

江戸時代に北前船という海の流通経路があったことはご存知でしょうか。

大阪がスタート地点で、北海道まで日本海側を進みながらいろいろな港に立ち寄り、商品を売り買いしていた商船のことを総称して北前船と言います!

ただ大阪から北海道まで商品を運ぶだけの船ではなく、立ち寄ったところでいいものを仕入れては売れる時に売る!というのが商売根性たくましい特徴ですね。

その船に乗って、道明寺桜餅はさまざまな地域へと広まったとされています!
広まる地域差にはそんな理由があったのかと驚きです。

今では全国どこでも配送ができるので、新しいものや珍しいものでも、広まる地域にそれほど差はありませんが、昔はこういった流通経路の違いで、広まるものも違ったんですね♪

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道明寺桜餅の歴史

道明寺桜餅が作られたのは江戸時代です。
関東の長明寺桜餅が先に作られ、それを参考にして道明寺桜餅が生まれたと言われています。
道明寺という由来は、桜餅の原材料に道明寺粉を使っているからだとされます。
わかりやすい名前の付け方ですね。

道明寺粉というのは、餅米を蒸して、乾燥させて砕いて粉にしたものです。

砕いて粉にする前の干飯が、道明寺というお寺で保存食として作られたのが始まりだとか!
その保存食が作られたのは1000年以上も前の平安時代です!

すごい歴史のある材料です!

今でも大阪府藤井寺市にある道明寺で、道明寺粉は売られているみたいです。
そこで買ったものを使って道明寺桜餅を作ってみたら、ちょっと自慢ができそうですね♪

その歴史ある道明寺粉を使った桜餅。

つぶつぶとした食感が特徴です。

ピンク色に染めた道明寺粉で作った生地の中に餡子を包んで丸めます。
見た目はおはぎみたいな感じですね。

それを塩漬けした桜の葉で包んで完成です!

道明寺桜餅の甘さと桜の葉の塩気が絶妙にマッチしていて美味しいですよね。
想像するだけで食べたくなってきました〜(o^^o)

長明寺桜餅の歴史

次に、長明寺桜餅です。

先ほども少しお話ししましたが、こちらも作られたのは江戸時代です。
名前の由来は、長明寺のお寺の門番だった山本新六さんが作ったからだとされています。

桜の葉の掃除に悩んでいたところで、桜の葉を塩漬けにしてしまおう!と思い立ったそうです。

小麦粉で作った生地を薄く伸ばして焼き、餡子を挟んで、それを塩漬けにした桜の葉で包んで完成です。

そして、なんとこの山本新六さん、和菓子屋さんを創業しました!٩( ‘ω’ )و

現在も続く老舗の和菓子屋さん、その名も「長明寺桜もち」!

東京都墨田区にある長明寺の本当に目の前にお店を出しています。

すごいですよね。
お寺の葉っぱ掃除から和菓子を考案して、そのままお寺の前で営業しちゃうんですから!

この元祖長明寺桜餅は、餅生地を着色せずに餡子も完全に包まないのが特徴ですね。
他の長明寺桜餅は、ピンク色に着色して、餡子を生地でくるっと包みこんでいるものも多いです。

生地を焼いているので、塩漬けの桜の葉っぱを取りやすいという特徴もあります。

「長明寺桜もち」では、桜の葉っぱは一緒に食べても食べなくてもどちらでもいい!と言っていますが、お店としては取って食べることを推奨していますね。

道明寺桜餅よりも桜の葉っぱは味が濃いそうです!
なので、葉っぱを取って、ちょうど美味しいように作られているんだと思います。

お店によって作り方や味付けも違うので、それぞれのお店のおすすめの食べ方を調べてから食べるとより美味しい桜餅が食べれると思いますよ。
ぜひ、調べてみてくださいね!

さいごに

桜餅の歴史と広まったルーツについてお話ししました。

地域差のある食文化って面白いですよね。

ぜひ、桜餅が並んでいるのをみたら、道明寺か長明寺か見てみてください( ´ ▽ ` )♪

歴史を知れば、美味しい桜餅を食べるのもちょっと趣深くなりますよ!

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