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オカメインコのオスの性格は?特徴や寿命、「オス鳴き」も調査!

生活

とてもよく懐いて可愛らしいオカメインコですが、オスってどんな性格なのか?オスの特徴や寿命、「オス鳴き」についても気になったので調べてみました!

オカメインコのオスの性格はどんなの?

あい*
あい*
オカメインコのオスの性格は、好奇心旺盛で活発に動き回り、よく遊びます。

だけど、少しビビリなところも。

そんな性格から「オカメインコのオスは(永遠の)小学生男子のようだ」と言われていますが、上手いたとえですね( ^ω^ )

また、大人になっても甘えん坊な子も多いようで、飼い主さんの姿が見えないと呼び鳴きをして気を引こうとする子もいるとか。

可愛いすぎますね♪

オカメインコにベタ慣れしてほしい人にはオスがおすすめです。

オカメインコのオスはおしゃべり出来る?

オカメインコのオスは、ちょっとおしゃべりが苦手です。

すごく上手な子もいますが、セキセイインコや九官鳥といったおしゃべり上手な小鳥に比べるともうちょっとだねという評価を受けてしまうようです(^^;

ただ、音真似や歌真似は得意なようで、飼い主さんが歌っていた歌を覚えて歌い出すことも♪

これはこれで可愛いですね!

それぞれに良さがあるのですね(*^^*)

オカメインコのオス鳴きって何?

オカメインコのオスは、「オス鳴き」をします。

あい*
あい*
オス鳴きというのは、「オスが縄張りを主張したり、メスに対して自分をアピールするために行う鳴き方」のことで、オス特有の鳴き方です。

オスは大体生後9ヶ月から1年半くらいで性成熟(=繁殖が可能になる)し、その後オス鳴きが始まります。

つまり、オス鳴きは「僕は大人になったよ!」という証拠。

ただし、性成熟後いつオス鳴きが始まるかは個体差があり、一概にいつかは特定出来ません。

中には全くオス鳴きしない子もいるし、オス鳴きの仕方もそれぞれ違います。

一生懸命思い思いの方法で自分をアピールしているため、温かく見守ってあげましょう♪

オカメインコのオスの特徴ってどんなの?

オカメインコのオスの特徴は、尾羽の波模様がないことです。

オカメインコはクジャクなどのようにオスとメスであまり見た目に差がありませんが、尾羽を見れば性別が分かります。

メスには尾羽の裏に波模様がありますがオスにはありませんので、ない場合はオスと断定出来ます。

ただし、これは生後半年くらいから分かる方法なので、それより前か確実に知りたい場合は羽毛や血液を採取してDNA検査を行うことが出来るので、獣医さんに相談してみましょう。

オカメインコのオスの寿命はどれくらい?

オカメインコのオスの寿命は、15年から25年くらいです。

意外に思う人がいますが、オカメインコは犬や猫並み、あるいはそれ以上に長生きします。

ギネス記録として残っている最も長生きしたオカメインコは、32歳まで生きました(゚Д゚)!!

これは大変長寿ですね!

あい*
あい*
大切なオカメインコ、出来れば病気や怪我がなく、長生きして欲しいですよね。

寿命は個体差がかなりあるし、遺伝や病気の有無など様々な要因が絡んでいますが、清潔な飼育環境とバランスの取れた食事が健康でいるために重要になります。

また、定期的に健診に連れていくためにもオカメインコなどの鳥類に強い獣医さんを探しておくことをおすすめします。

オカメインコのオスのオカメパニックって何?

オカメインコのオスは、「オカメパニック」を起こします。

オカメパニックとは、「オカメインコが突然パニックを起こすこと」ですが、パニックを起こした状態でケージや室内などを闇雲に飛び回って壁などに激突し、怪我をしてしまうこともあるようです。
  
オスメス問わず起こりますが、オスの方がビビリな子が多いため、起こしやすいようです。

英語では“night frights”(=夜のパニック)といわれており、夜間にパニックを起こし翌朝ケージの中に羽が落ちていたり怪我をしていることがあることからこう呼ばれるようになりました。

英語での言い方から夜だけにあるようなイメージもありますが、オカメパニックは、夜間だけでなく一日中起こる可能性があります。

何故急にパニックを起こすのかは解明されていませんが、オカメインコをはじめとした小鳥は危険を察知するとその場を離れようと空中に高く舞い上がる習性があり、それが原因のひとつではないかと(^^;

特に地震でオカメパニックを引き起こしてしまう子が多いみたいで、地震後はオカメパニックを起こして怪我をしたオカメインコの受診が増えるとか。

臆病な性格であるが故に、自分の身を守ろうとした結果大惨事を引き起こしてしまうのは皮肉ですね…。

怪我をする危険もあるため起こさないで欲しいオカメパニックですが、完全に防ぐのは残念ながら不可能です。

なるべくビックリさせないように気を付けてあげましょう。

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オカメインコのオスにハゲがあるって本当?

オカメインコのオスの中は、頭頂部がハゲている子がいます。

特に全身がクリーム色の羽毛の「ルチノー」と呼ばれる種類の子に見られることがあります。

もともとオカメインコの野生種の羽毛はグレー(ノーマル)でしたが、突然変異でメラニン色素の少ないクリーム色の羽毛を持ったルチノーの子が生まれるようになり、ルチノーという種類が確立しました。

メラニン色素が少ないことが発毛に関する遺伝子に何らかの影響を与えていると考えられる説もありますが、メスよりもオスの方がハゲている子がいるため、男性ホルモンも影響もあるのではないでしょうか?

人間でも男性の方が薄毛に悩む方が多いですし、オカメインコでも一緒かも知れませんね…。
 

あい*
あい*
ハゲていても健康には問題ありませんし、むしろそこが可愛いという飼い主さんもいます(*^^*)

ただ、頭頂部だけでなく全身や複数の場所にハゲがある場合は皮膚病などの可能性がありますので、獣医さんに診てもらった方が良いでしょう。

オカメインコのオスのルチノーは珍しい?

ルチノーのオスはメスの4分の1しかいません。

もともと野生にいたオカメインコの色はグレーでしたが、突然変異で生まれたルチノーなど様々なカラーバリエーションが生まれ、それが魅力でもあります。

生まれてきた雛がどのようなカラーになるかは、両親からもらった遺伝子によって決まります。

オカメインコの染色体はW染色体とZ染色体の2種類あり、WZだとメス、ZZだとオスになります。

ルチノーをはじめとした羽毛の色を決める遺伝子は、Z遺伝子の中だけにあり、W遺伝子は羽毛の色を決めるのに関係ありません。

染色体がWZのメスは母親からもらったW遺伝子は羽毛の色に関係なく、父親から受け継いだZ染色体の中にルチノー遺伝子があればルチノーになります。

対して、オスは両親どちらかもルチノー遺伝子を受け継がなければルチノーにならないのです。

つまり、父親からルチノー遺伝子を受け継いでいても、母親からルチノー遺伝子以外を受け継げばルチノー遺伝子が揃わないのでルチノーにならず、ノーマルのカラーの羽毛になります。

オカメインコは実はインコじゃないって本当?

あい*
あい*
オカメインコは、インコではなくオウムの仲間です。

「インコじゃないの?!」と困惑された方、その気持ちはよく分かります(^^;

オカメインコの特徴のひとつである頭の逆立った毛、あれは「冠毛」といい、オウムの特徴なのです。

確かにセキセイインコなどのインコの仲間にはありませんよね。

じゃあ、何で名前にインコが入っているのか疑問ですが、昔は大まかに体が大きければ「オウム」、小さければ「インコ」と分類し和名(=日本での呼び名)を付けていました。

オカメインコはオウムの仲間では最小(30cm)ですので、オウムよりインコっぽいなという理由から「オカメオウム」ではなく「オカメインコ」という和名が付いたのではないかと考えられています。

何ともややこしいですが、オカメインコの可愛らしさには変わりがありませんよね。

おわりに

オカメインコのオスは、好奇心旺盛でよく遊ぶけどビビリでまるで小学生男子みたいな性格をしていることが分かりました。

オカメパニックを起こしたりちょっとハゲていたりおしゃべりが苦手な子もいますが、そこも魅力のひとつではないでしょうか?

また、一生懸命メスに自分をアピールするオス鳴きも健気で応援したくなります(*^^*)

20年前後は一緒にいることになると思うので、お迎えの検討は慎重になった方が良いかな?と思いました。

オカメインコの魅力が皆さんに伝われば嬉しいです♪

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