寒い冬がようやく終わり、春に近づいてきました♪春といえば桜、日本を代表する植物ですよね(^^)
そんな桜の中で皆さんの推し桜はなんでしょう？私は王道ソメイヨシノも好きですし、儚いイメージのしだれ桜も大好きです！
そんな可愛い桜…実は初心者でも育てやすい植物であることはご存知でしたか？
実はお庭がなくても、鉢植えからスタートできます！
今回は奥深い桜の世界に触れながら、今がベストタイミングの桜の植え方をお伝えしますね。あなたのベランダが名所になるかも…！？
桜を鉢植えにする方法
桜の鉢植え 初心者におすすめの品種
ゆくゆくはお庭で育てる予定でしたら問題はありませんが、鉢植えで長く楽しみたいのでしたらコンパクトな桜がお薦めです。
なかでも“旭山桜”は鉢植えで楽しんでる方が多い品種です♪覚えておきましょう。
春になるとあちらこちらで目にする桜ですが、現在は細かいものも含めて200種類以上もあるとのこと！その中でもソメイヨシノやオオヤマザクラなどは有名ですが、ご自宅で育てるとなると注意が必要な点もあります。
それは…大きさ！いくら鉢植えからスタートしたとしても、大きくなりすぎるとせっかく育った桜を泣く泣く処分…なんてことにもなりかねませんよね(;o;)
実際に桜を植えてみよう①…準備編
品種が決まったら早速、植えてみましょう。
苗木の購入は、以前は園芸店一択でしたが、今はネットでも簡単に手に入ります♪ネットだと、土や鉢もまとめて頼めますので、女性には楽チンかもしれません。
ちなみに、育ちが悪い場合などはメールを送るとアドバイスをくれる販売店もありますので心強いです。色々見てみましょうね！
実際に桜を植えてみよう②…実践編
桜の植え方は調べると沢山情報がありますが、以下が主になります(^^)
【シーズン】
・植えるシーズンは12月〜3月
春を待つ間に植えるイメージですね。寒くて大丈夫かしら？と思いますが意外に苗木は強いのです。
【鉢】
・鉢は苗木の根元より2回りほど大きいもの
ゆとりを持って育たせてあげたいですよね、狭くてギュウギュウを想像すると…気の毒です。
・落ち着くまでは添木を！
植えたては少しの風も心配ですので、添木をして支えてあげましょう。イメージは新生児です…。
【土】
・水持ちが良いもの
・栄養豊富なもの
最も奥が深く初心者には難しい物が土かもしれません。ベテランになると市販のものを組み合わせて使われるようですが、考えてもなかなかわからないですよね(°ー°)
そんな時はすでに庭木用としてブレンドされているものがあります！そちらからスタートしてみましょう。
桜を鉢植えのお手入れ
実際に桜を植えてみよう③…お手入れ編
ポイントを抑えて植え終わったら、お手入れです。可愛いお花を見せて欲しい！愛情を持って育てましょう(*´꒳`*)
【水】
・最初のうちは土を乾燥させないように
・その後は乾燥したなと思ったら与える
・加湿にならないように注意！
お水は最初のうちは目を光らせて、その後は神経質になりすぎない程度に与えるのが良いそうです♪
余談ですが、私は過去にサボテンに水を注ぎすぎ、腐らせてしまったことがあります。サボテンなんてどう考えても乾燥に強いですからね…過保護すぎました。
【その他のポイント】
・日当たりと風通しの良い場所に置く
・強風に注意
・適時肥料を与える(2〜3月、5〜6月)
肥料は種類が豊富でまたもや頭を悩ませるポイントですが、今は一度与えるだけで効果が長く続くものもあります。園芸店で相談してみましょう。
上記が簡単ではありますが、桜の植え方と育て方のポイントです。見てみると特別難しいことはなく、初心者にも楽しめそうですよね♪
愛情を持って毎日接してあげると、美しい花で返してくれる、そんな気がします。
植物を育てるのに厄介なのが、病害中ですよね。
桜も病気や虫に気をつけて育てる為の対策が必要です！
コスカシバという虫の幼虫は、幹から入って中から樹木をたべてしまうので、幹の皮からヤニがでていないか時々チャックしましょう！もし食害をうけているのを発見したら、すぐさま駆除してくださいね。
大きくなったら植え替えを！
さて順調に桜が育ってきたら、最初の鉢が少し小さくなってきますね♪時期としては2〜3年後くらいです…大きくなったなぁと感情に浸りながらも…植え替えをしてあげましょう。
時期的には植えた時と同じ、12月〜3月がベストと言われています。こちらも同じく成長した根元より2回りほど大きな鉢に移してあげましょう。そうすることでまたどんどん大きくなってくれますよ(≧∇≦)
粋なプレゼント！？桜を分けよう♪①
植え替えをした桜は更に成長します。そして植え替え以外にも桜を育てるこんな方法をご存知ですか？
成長した可愛い私の桜…自分で見ても楽しいけれど、あの人にも見てもらいたい！この綺麗さを共有したい！そんな時にもお薦めです(^^)
その方法とは、“挿し木”です。切り取った枝(挿し穂)を直接土に植える方法で、切り口から根が生えて育ってくれるのです。
うまくいけば苗から育てるより格段に早く花を咲かせてくれますよ♪
粋なプレゼント！？桜を分けよう♪②…挿し木実践編
挿し木で増やす時期は3月、6〜7月がベストと言われています。その時期に以下の手順で行いましょう。
・元木から枝を切り取る
・挿し穂の切り口側の葉を全て取る
・挿し穂の切り口を3時間程水につける
・元木の植え方と同様に鉢に植える
いかがでしょう？桜は挿し木が比較的簡単と言われています。ソメイヨシノもこうやって増やしていったとのこと…すごい技術ですよね。植物は強いです！
粋なプレゼント！？桜を分けよう♪③…フォロー編
比較的簡単な挿し木という方法。
唯一の注意点としては…
・元木の切り口には必ず癒合剤を塗る
こちらが最も大切なポイントです。増やしたくて切ったのに元木がダメになってしまったら、元も子もないですからね。傷には傷薬！忘れないようにしましょう。
なかなか根が出なかったとしても、辛抱強くお世話をすることが大切です。
可愛いお花を確認できたら、大切なあの人にプレゼントしてみましょう♪きっと喜ばれますよ。
さいごに
桜の鉢植えのイメージはわきましたか？私はすぐにでも挑戦してみたくなりました！
名所にお出かけしてみる桜も素敵ですが、ベランダで自分だけの桜を眺めるのも素敵ですよね♪
今年は是非一緒に桜の鉢植えにチャレンジしましょう！
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