初めてPS4のコントローラーに付いているイヤホンジャックにイヤホンをさしてみたら音が出ない! 買ったばかりなのに故障している?と焦ってしまいますが、故障ではありませんので安心してください。
初期設定はPS4のコントローラーのイヤホンジャックにイヤホンをさしても音が出ないのが標準設定だからです。今まで音がでていたのに、突然ノイズがするようになった場合は掃除をしても改善しない場合は、接触不良や故障の可能性があります。
PS4のコントローラーのイヤホンジャックが故障?
PS4でゲームをする時に普通に音を出して遊ぶことができればよいですが、深夜やお子さんが側で寝ているなど音を出すことができないこともあります。そんな時に使うのがイヤホンです。
初めてPS4のコントローラーのイヤホンジャックにイヤホンを接続する時は、イヤホンをさしただけでは音は出ません。それが標準設定なので、設定をしなおす必要があります。
なぜなら、本来PS4のイヤホンはマイク付きイヤホンでゲーム中にプレイヤー同士が会話する時用と考えられているためです。
ゲーム中の会話はイヤホンから、ゲームの音声はテレビのスピーカーから聞くという考え方なので、初期設定では音声はイヤホンをさしただけでは聞こえないということです。もちろん、設定をすればイヤホンからゲーム音も聞くことができます。
方法
PS4のメインメニューの右上の設定から、周辺機器、オーディオ機器と押していきます。ヘッドホンへの出力を押し、すべての音声に✓を入れます。
そうすると、ゲーム音がイヤホンから聞くことができるようになります。ゲーム音もチャットの音も同じイヤホンから聞きますので、ゲームをしている相手の声は以前よりも聞きにくくなります。
PS4のイヤホンジャックからノイズが聞こえる場合
PS4でゲームをしている時にイヤホンから、ノイズが聞こえてくることがあります。ゲームの音も相手の声も聞き取りづらくなります。そんな時の対処法を解説します。ノイズが入りだしたらまずはマイクを切ってから対処を始めましょう。
イヤホンをさしなおす
イヤホンの端子が奥まできちんとささっていなかったり、コードがひっぱられ抜けそうになっていたりしている場合があります。その場合はさしなおせばノイズは消えます。それでなおらない場合、マイクのON/offをしなおしてみるのも一つです。
イヤホンジャック内の掃除
PS4のイヤホンジャックの中とマイク端子をメガネ拭きなどの布で拭いてみます。端子やイヤホンジャック内にほこりなどが入っているとノイズの原因になるので時々拭いておきましょう。
エアダスターなどがあれば楽ですが、棒状の歯間ブラシもホコリ取りに便利です。つまようじを使う場合は尖っていない方を使用し、押し込まないように気をつけながら手前から少しずつ掻きだします。
マイクの音量を下げる
マイクやヘッドセットマイクなどの音声入力機器がある場合、サーっという生活音がノイズとして入ってくることがあります。その場合、マイクの音量の上げすぎの可能性があります。
マイクのレベルを上げると小声で話してもその小さな声をひろってくれますが、同時に周囲の生活音までひろってしまうのです。そしてそのひろった音声は相手に丸聞こえです。
一人でゲームをしているなどチャット機能が必要ない時はマイクをオフにしておくことをおすすめします。Offになっていないと、独り言や生活音が垂れ流し状態になってしまいます。
サウンドと周辺機器の中のすべてのマイクを消音するに✓を入れておくと、マイクはオフになります。
よく息子が「ゲームでチャットしてるときは静かにして」と言っていました。部屋の戸を開けていると、隣の部屋でしゃべっていてもその声までひろってしまうこともあったようです。
今考えると、マイクの音量が大きかったのかもしれません。逆に声をひろうことを利用して、ゲームの相手先の友達に聞こえるように「宿題終わった?ゲームはそろそろ止めて宿題しなさい」などと言ったものです♪
イヤホンからの音量の調節
イヤホンをコントローラーにさしてゲームを始めたけれど、音量が大きすぎたり小さすぎることがあります。そこそこ音量を上げていると臨場感がありますが、音量の上げすぎには注意が必要です。
イヤホンを使用して大きな音量で聞きすぎていると、ヘッドホン難聴にもなりかねません。イヤホンをして音声を聞きながらでも人と会話ができるくらいの音量をおすすめします。
調節が必要な場合はホーム画面からできます。PS4のホーム画面から設定を選択します。周辺機器→オーディオ機器→音量コントロール(ヘッドホン)に進みます。左右キーで音量を調節できます。
まとめ
PS4でゲームを楽しむときは、コントローラーのイヤホンジャックを使うことがおすすめです。PS4の場合はコントローラーにイヤホンがさせるので、テレビの前でイヤホンのコードが届く範囲まで行かなくても良いのがメリットです。
ですが、音量を適切に調節することは忘れずにしましょう。また、時々はイヤホンジャックの掃除をして中にホコリをためないように気をつけましょう。
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