エアコンのドライ(除湿)機能と暖房、どちらが早く洗濯物を乾かせるんだろう?
除湿機は持ってないからエアコンで洗濯物を乾かしたい。
冬に部屋干しする時のコツってあるのかな?
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梅雨に悩むことの多い洗濯物の干し方についてですが、
冬場も雨の日や雪の日、曇りの日は洗濯物が乾きづらくて困りますよね。
今回は、除湿器を買うほどじゃないけど、
エアコンで暖房を使っているからそれで洗濯物がカラッと短時間で乾かせたらな~と感じているあなたに
エアコンのドライ機能と暖房機能、どちらが効率的に洗濯物を乾かすことが出来るのか、
また、冬に部屋干しをする時に短時間で乾かせる簡単なコツについてまとめました。
この方法を使って冬場もパリッと素早く洗濯物を乾かしちゃいましょう^^
冬の部屋干しはエアコンの除湿機能を使うと早く乾く
エアコンの除湿(ドライ)機能を使うと部屋干しの洗濯物も早く乾きます。
というのも、除湿機能を使うと部屋の中の水分を外に逃がしてくれて、乾いた空気を部屋の中に取り込んでくれるので洗濯物が乾きやすくなるんです。
ちなみに部屋干しで洗濯物を干している場合は洗濯物から水分が蒸発して室内にたまりやすくなり、
湿度は10~20%も上がると言われています。そのことからも早く湿度を取ってあげるのが洗濯物を早く乾かすコツになります。
エアコンのドライと暖房 洗濯物が早く乾くのはどっち?
冬になるとエアコンの「暖房」を使う人もいると思います。でも実は暖房と除湿を比べた場合は除湿の方が早く乾きます。というのも
エアコンの暖房を使うと温風が出て部屋の温度が上がるので曇りの日の外干しなどに比べて多少乾きやすくはなりますが、
発生する水蒸気は部屋の中にたまるので、完全に乾くには時間がかかってしまいます。
また閉め切ってエアコンの暖房を使っていると水蒸気の逃げ場がなくなりますので、
湿度と気温の上昇により、ますますカビの生えやすい環境を作ってしまいます。
冬場は乾燥しているので除湿機能を使うことは少ないかと思いますが、
洗濯物を早く乾かすことを考えたらエアコンの暖房より除湿機能を使うようにしましょう^_^
部屋干しすると洗濯物が乾きづらいし、
せっかく洗ったバスタオルや服にイヤな臭いがついちゃうこともあるので気になりますよね。
冬はエアコンで暖房を使っている方も多いので
室内干しはエアコンをつけている部屋で行なっているという方も多いと思いますが、
上手に使わないと洗濯物がなかなか乾かなかったり
部屋の中にカビや結露が発生する原因にもなります。
エアコンの除湿を使うと寒いときは?
エアコンの除湿機能を使うと洗濯物が乾きやすくなるとはいえ、
冬にエアコンの除湿を使うと寒いんだけど!
という場合にはエアコンの暖房と扇風機を併用するのがおすすめです。
暖房だけですと水蒸気が部屋の中に溜まって乾きにくかったりカビの原因になりますが、
扇風機を使えば水蒸気を溜めにくく風によって水分が乾きやすくなります。
扇風機の風が直接当たると寒いので、
洗濯物に直接当たるような向きに調整しましょう。
洗濯物を早く乾かすためのエアコンの使い方
エアコンの除湿機能を使えば、たしかに暖房よりは乾きやすいのですが、
除湿機能はある一定の湿度になると湿度を下げすぎないように除湿パワーを弱めてしまいますので、
洗濯物をパリッと乾かすことは難しいです。
そこでおすすめなのが、エアコンのドライ機能と扇風機、またはサーキュレーターなどを併用することです。
扇風機などの風を起こす電化製品を使うことで部屋の中に空気の流れができますので、部屋に水蒸気が溜まりにくく、洗濯物が良く乾くようになります。
扇風機は出来るだけ洗濯物に当たるようにして使いましょう。そうすることによって扇風機の風でダイレクトに洗濯物を乾かすことが出来ます。
冬場はただでさえ、太陽の力が弱く洗濯物が乾きづらいので、
曇りの日には外に干しておくよりも、部屋の中でエアコンのドライ機能と扇風機を併用したほうが早く乾きます。
実際に試してみたのですが
冬の夕方になってもまだ完全に乾いてなかった洗濯物に扇風機の強風を当てると
30分くらいでカラッと乾きましたのでとっても早くておすすめです^^
私はそのことを知ってから冬の曇りの日は外干しせず
除湿機能と扇風機を使って部屋干しするようにしていますよ♪
冬の部屋干しのコツ
冬に部屋干しをするときのコツをまとめると
- エアコンで洗濯物を乾かすなら暖房よりもドライを使う
- ドライ機能を使うと寒いときは暖房と扇風機を併用する
- ドライ機能と扇風機を使うと乾きが早くなる
となります。
また部屋干しによるカビの発生や生乾きの臭いを防止するためにも次のことに気をつけましょう。
部屋干ししたあとは換気をしっかり!
洗濯物を部屋干しした後は換気をしっかり行なってカビの発生を予防しましょう。
先ほどもお伝えしたように部屋の中に洗濯物を干すと湿度が20%前後上昇すると言われています。
冬場は寒く、なかなかベランダや窓を開けづらいですが、
洗濯物が乾いた後は5~10分ほど窓を開けて乾燥した空気を取り入れるようにしましょう。
そのときに換気扇も一緒に回すと効果的です。
開けっぱなしのまま部屋にじっとしていると寒いので、
この換気の間は他の家事を済ませるのがおすすめです^^
動いていれば寒さは和らぎますし、
部屋の掃除機をかけたり、料理の下ごしらえの時間にあてればあっというまに5~10分経ちますよ。
家事も進むし部屋も喚起できるし一石二鳥です♪
部屋干しの臭いを防ぐ方法
部屋干しすると洗濯物が臭い…!
この悪臭が発生する原因は主に細菌によるものです。
菌は濡れた洗濯物を長時間放置していたり、
洗濯物を洗濯機に詰め込み過ぎることによる汚れの洗い残しにより増殖し、
嫌な臭いを発生させます。
そのため、濡れた洗濯物は出来るだけ早く洗い、
洗濯機に洗濯物は詰め込み過ぎない(7割程度にする)ようにしましょう。
また、洗濯槽に汚れが溜まっていることも臭いの原因となります。
洗濯槽の汚れは洗濯物についた「ほこりやゴミ」、
食べ物のかすなどを栄養にして育った「黒カビ」が主な要因ですが、
洗濯槽の汚れは過炭酸ナトリウムを使うと綺麗さっぱり取ることができますので、定期的に行うようにしましょう。
まとめ
冬場の洗濯物をエアコンを使って早く乾かす方法についてご紹介しました。
エアコンを使って早く洗濯物を乾かしたいのであれば
暖房よりもドライ=除湿機能を使うのがおすすめです。
さらにそのとき扇風機などを洗濯物にダイレクトに当てるようにするとより乾燥までの時間が時短出来ますので、ぜひ試してみてくださいね。
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