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真珠の白とピンクの価値と選び方 値段を決める6つの評価基準とは?

真珠 白とピンク 価値と選び方 ファッション

首元できらりと輝く真珠のネックレスは、女性を美しく上品に見せてくれます。普段使いから冠婚葬祭までどんなシーンでも身に着けられる真珠のネックレスは、女性なら1つは持っていたいアイテムですよね♪

当記事では、白(ホワイトパール)とピンク(ピンクパール)の真珠の価値と選び方についてご紹介します。
これから購入したいと考えている方はぜひ参考になさってみてくださいね(*^^*)

白とピンクの真珠の価値の違いは?

真珠の価値はどのように決まるのでしょうか?
個人的には、白とピンクの2種類の真珠があったら、なんだかピンクの方が価値が高いようなイメージがあります。
ですが、真珠の価値はそう簡単に決まるものではないようです。
単純に「白だから」「ピンクだから」と色で価値に違いが出るわけではありません。
需要が多いものが高い価値が付きやすいので、日本では高く評価されています。
詳しく説明します。

真珠の価値の決め方

第一に、真珠の価値は総合評価で決まります。
そもそも真珠は貝が作り出すものなので、1粒1粒違い同じものはありません。そのため、統一された品質基準はなく、他の宝石よりも評価が難しいと言われています。

真珠を評価する要素は主に以下の6つがあります。
・巻き:真珠は中心にある「核」と、核を包む「真珠層」によってできています。この真珠層の厚さを「巻き」と言い、厚いほど光を各層で反射するので美しい真珠になりやすいと言われています。

・テリ:真珠の光沢を意味し、「真珠の美しさはテリで決まる」と言われるほど。テリが強い真珠ほど、手にしたときに真珠に自分の影がはっきりと写り、反対にテリが弱いほど影はぼやけて見た目もプラスチックのような印象を与えます。

・色:真珠の色の表現には統一基準がありません。そのため見る人によって表現は変わってきますが、メーカーでは「ホワイト」や「ゴールド」などパッと見た際の色合いを表しています。

・キズ:真珠は生きている貝が生み出すものなので、無傷のものはありません。そのため、キズの少なさが評価されます。

・大きさ:大きさ自体は品質に影響しませんが、そのほかの要素が同じであれば、大きいものの方が価格は高くなります。

・形:大きさ同様、形自体は品質に影響しませんが、そのほかの要素が同じであれば、より丸に近いものの方が価格は高くなります。

上に挙げた6つの要素からも分かるように、「巻き」と「テリ」が真珠の価格に大きく関係してきます。そのため、単純に「白だから」「ピンクだから」と色で値段に違いが出るわけではありません。

しかし日本では一般的に、光沢があって重厚感があり、ピンク系の丸い真珠が好まれる傾向があるので高く評価されるそうですよ♪

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真珠の選び方

真珠は種類を知ったうえで、粒の大きさや形、カラーやテリを見ていきましょう。

はじめに、大まかに3種類の真珠をご紹介しますね♪

真珠の種類で選ぶ

アコヤ真珠

最も代表的な真珠で、古事記や日本書紀にも登場しています。通称「和珠」と呼ばれています。現在日本で養殖されている真珠のほとんどがこのアコヤ真珠であり、多くの人が「パール」と聞いて思い浮かべるのがこちらの真珠です。

南洋真珠

通称「シロチョウ」と呼ばれる白い真珠と、「クロチョウ」「タヒチ」と呼ばれるクロ真珠があります。南洋真珠は存在感のある大きさが特徴的です。

淡水真珠

真珠というと海で採れるものと思われる方も多いと思いますが、湖や川に生息する貝から採れる真珠もあります。淡水真珠は小粒で少しいびつな形をしたものが多いですが、最近ではアコヤ真珠のようにまん丸の真珠も出回っています。

続いて、粒の大きさや形についてですご紹介します♪

真珠の粒の大きさや形で選ぶ

真珠にはまん丸に近い「丸玉」やいびつな形をした「バロック」などがあります。一般的には普段使いから冠婚葬祭まで使える丸玉が好まれますが、真珠好きの方には普段使いにバロック真珠も好まれます。
まん丸は「ラウンド」、少しいびつな丸は「セミラウンド」とも呼ばれます。
バロック真珠は「シロチョウ」に多く、大粒で同じ形が2つとないこと、そしていびつな形ながらツヤとテリが良いため美しく値段も高価です。

真珠の大きさは、冠婚葬祭で使いやすい40㎝前後のチョーカー・プリンセスと呼ばれるネックレスの場合7.5~8.0㎜が主流です。

オペラと呼ばれる80㎝前後のネックレスの場合は6.0~7.0㎜が使いやすく定番の大きさですよ♪
最後に、色やテリについてのご紹介です♪

真珠の色やテリで選ぶ

真珠の色は白やピンク以外にも、さまざまなカラーがあります。
クリーム系、ブルー系、グリーン系、ゴールド系、グレー系、ブラック系などがあり、真珠によってそのカラーが複雑に混ざり合い、独特の美しい色合いになっているものもありますよ。この真珠独特の色合いは、当記事の真珠の価値となる要素の「巻き」でお伝えしたように、真珠層が厚いものほど美しい色になりますよ(*^^*)

テリは、強いほど手に持った時に自分の影がはっきりと真珠に写るので、ぜひ手に取って確認したいところですね!

まとめ

当記事では、白とピンク(ホワイトパールとピンクパール)の価値の違いと選び方についてご紹介しました!

真珠の価値は総合評価で決まるので、単純に「白いから」「ピンクだから」と色で価値は判断できないことが分かりました。

また、「真珠」と一口に言っても、さまざまな種類や色、形があります。それぞれの特徴を知ったうえで、自分に合った色やテリの具合を確認してお気に入りの一点を選んでみてくださいね(*^^*)

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