今は読書といっても、今まで通り本を手に取って読むだけでなく、タブレットやスマホなどのアプリにダウンロードして読むことも多いです。そして、アプリを使って本の内容を読み上げてもらい、耳読する方法もあります。
この記事ではアレクサというAmazonのアプリを使ってKindle本の読み上げ時にページ送りをスムーズにする方法を紹介します。結論から言うと、アレクサだけではスマホのページ送りの時には他のものと同様に数秒止まります。
ですが、スマートスピーカーを使いながらアレクサでKindle(キンドル)の耳読をした場合は、ページ送りの時もスムーズで音声は途切れません。
kindle読み上げが止まる場合に、alexa を使ってページ送りをスムーズにする方法
スマホやiPhoneなどを使って聞くという方法で本をよむことができます。本の内容をデジタル音声で読み上げ、それを聞くのです。
便利な機能ですが一つ問題があります。それは、ページ送りをするたびに止まってしまうことです。ページ送りの機能はあるのですが、文章の途中の中途半端なところでとまったりして、とても気になります。
そのようなときにおススメなのは、Amazonのアプリ 「アレクサ」 です。アレクサでKindle本を読み上げるとスムーズに聞くことができます。
ですが、「Echo」などアレクサ対応端末のスマートスピーカー以外でアレクサの朗読をした場合は、ページまたぎの時に3~4秒ほど読み上げは止まってしまいます。
スマートスピーカーを使っている場合はスムーズな読み上げが可能ですので、読み上げ時に止まらずに効きたい場合はスマートスピーカーと併用することをおすすめします。
Kindleの読み上げ機能を使うと、何かしながらでも本の内容を聞くことができます。両手も空きますし、目を閉じて音声に耳を傾ければ、内容を想像しながら楽しむこともできます。音声は機械的なので、慣れないと違和感が強いですが、慣れれば平気です。
Kindleの読み上げ機能は、バックグランドで作動させているとページ送りができません。ですが、Akexaのアプリを使うとバックグランドでもページ送りができるので、スマホで別のアプリを立ち上げながらでも、読書を続けることができで便利です。
耳読していたいけど、他のアプリを起動したいことも多いです。ゲームをしながら耳読するなどもできます。画面をずっとつけていなくても、同様に読書を続けることができるので節電になりますね。スマホの読み上げ機能で耳読するよりも、スムーズに聞くことができます。
個人差ありますが、スマホのものよりも発音が良く、読み間違いが少ないように感じます。ですが、もっと普通に聞きたい場合は、プロのナレーターが話している「オーディオブック」の方が自然に聞くことができます。
アレクサで本の読み上げ中にもう少し早く読んでほしいなど思うことがあります。本を読むスピードは7段階に調節ができます。2倍でなどの数値を言っても認識されにくいので、「もっと早く読んで」 「もっと遅く読んで」などアレクサに声をかけることで、対応してくれます。
用事があって数分席を外すときなど、「止めて」というと止まります。いちいち手で操作しなくても良いというのも便利です。
Alexaでkindleが読み上げできない時の方法
アレクサを使ってKindleの読み上げをしたいのに、読み上げができない場合はどういう時でしょうか。
読み上げができるのは、TTSというText To Speech に対応しているKindle本のみです。漫画や雑誌にも対応していませんので、読み上げることはできません。
読みたいKindle本が読み上げに対応しているかを、確認する必要があります。PCの場合は、ほんの商品情報のページを下へスクロールし登録情報にText To Speech(テキスト読み上げ機)という欄がありますので、そこが有効と表示されていれば対応しています。
スマホの場合も本の商品情報ページを下にスクロールしていき、Kindle版についてというところのTTS(Text To Speech)という欄が有効になっていれば対応しています。
Kindleのデバイスがなくても、Kindleのアプリをインストールすれば使うことができます。Amazonプライム会員なら、無料で読める本の対象が多いので、本が好きな人にはうれしいですね。耳読ではなく読みたい場合は、スマホ画面では小さいのでデバイスを購入することをお勧めします。
まとめ
何をしている時でも情報がインプットできるのは便利です。スピーカーならその場を離れることができませんが、Bluetoothイヤホンを使えば、掃除などでその場を離れても聞くことができます。
防水のイヤホンなら、入浴中でも気にすることなく耳読できます。続きが気になるから、さっさと風呂からあがろう!ということもなくなります。ですが、長湯しすぎてのぼせないように気を付けましょう。
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