喪中だったので年賀状を出さなかったんだけど、出産報告を寒中見舞いで出したい。
どうやって書けばいいの?
写真をのせてもいい?
赤ちゃんが生まれた出産報告をしようとしたけど、喪中だったので年賀状で皆さんに報告が出来なかった・・・
そんなときは寒中見舞いとして皆様に出産した旨をお知らせする方法があります。今回は寒中見舞いで出産報告をする時の例文や写真の載せ方についてご紹介します。
寒中見舞いで出産報告をするときの文例
寒中御見舞い申し上げます。
まだまだ寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
喪中のため年頭のご挨拶を遠慮させていただき、失礼いたしました。
さて、ご報告が遅くなりましたが昨年第一子○○(名前)・男の子が誕生いたしました。
本年も家族ともども変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
寒中見舞いのメインの意味合いは「相手を気遣うご挨拶状」になりますので、出産報告はサラッと行います。
もしもうちょっと明るく出産の報告や近況を伝えたいという場合には寒中見舞いではなく、普通の出産報告ハガキを作成してご報告すると良いでしょう。
なお、寒中見舞いを送る時期は1月7日ごろから2月4日とされており、年賀状の時期からそう遠くありませんので、寒中見舞いで出産報告をする場合は、「喪中によりお祝いをする気になれず、年始の挨拶ができませんでした」という気持ちを忘れないように文章を考えましょうね。
寒中見舞いで出産報告をするときに写真は載せてもいい?
出産報告をするのであれば可愛い我が子をお披露目したいという気持ちはよく分かります。
でも、赤ちゃんの写真入りの寒中見舞いを送ってしまうと、送られた相手にとっては「あれ?喪中で悲しかったんじゃなかったの?」ととらえられてしまうこともあります。
親しい友人であれば写真を載せても良いですが、あまりたくさんの写真は載せずに、あくまでも1枚だけ控えめに載せるようにしましょう。
また、寒中見舞いはあなたの近況を報告する場でもありますので、子供だけの写真より家族写真を載せてあげると喜ばれます。
喪中ハガキを受け取った側は「あぁ、大変だったんだな…」という気持ちになりますが、寒中見舞いで元気に過ごしているあなたの家族写真を見れば喪中ハガキを受け取った時の気持ちが少しは和らぎ、安心してくれると思いますよ^^
寒中見舞いのはがきには喪中用がある?
寒中見舞いで使うハガキですが、喪中だった場合には基本的には落ち着いた柄のハガキを利用します。
良く郵便局で喪中用に用いられるのが「胡蝶蘭(こちょうらん)」の絵柄のハガキです。
ただし、これじゃないといけないというような決まりはありませんので、落ち着いたデザインで気に入った柄を使ってくださいね。
喪中だった場合は寒中見舞いで出産報告しよう
この記事を読んでくださっているあなたは昨年はご不幸と御出産が重なり、大変な1年だったと思います。
年賀状で出産報告をしようと思っていたけれど出来なかった場合は、お正月が過ぎ、みなさまが通常の生活に戻られることの多い寒中見舞いの時期にハガキで出産報告をすると良いでしょう。
寒中見舞いとは「お寒いですが元気にしておりますか?」という相手の安否や自分の近況をお伝えするご挨拶のことになります。
まとめ
出産報告は意外とデリケートな問題でもあります。中には不妊に悩んでいたり、お祝いを催促されているようだと感じる方もいますので、サラッとお伝えすると良いでしょう。
相手側が「もっと赤ちゃんのことを知りたい!もっと写真を見たい!」と思ってくれるようなら相手側から連絡をくれると思いますので、それを待ってから写真などを見せてあげてもいいですね。
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