坂道も楽々快適にのることができる電動アシスト自転車。一度乗ると、楽すぎて普通の自転車に乗れません(^-^;
バッテリーも持ちが良いものが多いので、毎日乗る距離にもよりますが頻繁な充電も必要ありません。ですが、もう少し乗れるかな?とバッテリーの残を見ながら乗っていてまさかの電池切れ!となった場合、乗り続けていても平気でしょうか?
電動自転車のバッテリーは外して乗ることはできる?
結論から言うと、通常の電動自転車は乗ることはできます♪普通の自転車と同じ状態になるだけなのでバッテリーを外して乗ることも可能です♪ですがただ、普通の自転車と違うところは重いことです。
子ども乗せる用の電動自転車の場合
子どもを乗せる用電動自転車は重量がありすぎて難しいです。
バッテリーが切れたら重すぎて子供を乗せて乗ることはほぼ不可能です。子どもを乗せるために作られたものは、幼児を2人乗せても大丈夫な仕様にしているので、自転車自体30kgほどの重量があるためです。
そこへさらにお子さんを乗せるので、お子さんの体重が加算されます。もし走行途中でバッテリーが切れたら、乗ることは諦めて、せめてお子さんだけ乗せて自転車を歩いて押すことをおすすめします(^^)v 安全第一です♪
通常の電動自転車の場合
充電をし忘れて電動自転車に乗っていたら、「途中でバッテリーが切れてしまった!どうしよう」と、いうようなことになってしまった時も乗ることはできます。
急な上り坂などはさすがにかなりきついですが、普通の道はペダル重いなぁ…という感じにはなるものの乗ることはできます♪
古いタイプだと電動自転車自体がかなり重くて、30kgほどあるものもあるのでそういった自転車の場合はバッテリーが切れるととっても辛い状態になります。ですが、今の電動自転車は軽量化されているものが多いです♪
私の乗っている電動自転車は16kgです。駅前の駐輪場など自転車を乗り上げて止めないといけない時にも、軽いととめやすくて楽です♪
電動自転車のペダルの軽さに慣れているので、電源を入れ忘れてこぎ出すと「重っ!」と感じてすぐに気づきますが、平坦な道ならこげないほどきつくはないです。
雨の日はバッテリーをどうする?
雨の日に屋根のない駐輪場にとめていると、バッテリーが濡れて故障してしまうのでは?と心配する方もいるかもしれません。雨の日でも、バッテリーを付けたまま乗ることができます。
そのため、カッパを着て雨の中自転車にのることは可能です♪多くの国内大手メーカーから販売されている電動自転車(パナソニック、ヤマハ、ブリジストン)は、防水加工がされていますので、普通に雨に打たれる程度は大丈夫です♪
ですが、直接水をかけて洗うとか、台風時に倒れた状態で暴雨を受けるなど、極端に水がかかると対応不可のこともあります。バッテリーを外して乗っていて、雨が降ってきてバッテリーボックスの端子部分が濡れたとしても、防水加工がしてあるので乗ることができます♪
バッテリーの寿命が来た時
バッテリーの寿命は3~4年です。バッテリーは安くても2~3万はかかります。平坦な道しか乗らなくなったからなどの理由で、バッテリー交換をせずバッテリーを外して普通の自転車のように乗ることも可能です♪
ですが自転車の重量自体が、電動ではない普通の自転車よりも重いです。また、電動自転車は、チェーンにモーターがつながっています。そのため普通の自転車よりもペダルが重くなります。
エンジンブレーキがかかったままのバイクに乗るような感じです。見た目には気づかないほどの微妙な勾配でも、足には負荷がかかっていますので、平坦な道に思っていてもいざ乗ってみるときついと感じることもあります。
ちなみに子供乗せ電動自転車のバッテリーは12Ahあれば十分です。5年以上使い続けたママが解説します。
どのくらい減ったら充電する?
バッテリーは消耗品なので充電の回数が多くなればなるほど消耗します。バッテリー交換は安くはありません。そのため、できるだけギリギリまで充電せずに耐えることがバッテリーを長持ちさせる秘訣です。
私が電動自転車を購入した自転車屋さんで教えてもらったのは、『5%切るまで充電せずに乗るとバッテリーの持ちが違うよ』ということでした。普段どのくらいの距離を自転車で走るかにもよります。
普段使用する量がどのくらいか把握しておけば、それに合わせてどこまでバッテリーが減れば充電すればよいかがわかります♪私の職場は近いので2%もあれば十分です。
私は小心者なのでバッテリーの残が10%を切ってくると、職場から自宅では2%ほどしか減らないともうわかっているのに、ドキドキして寄り道せずに帰宅しています。そうしながらもバッテリー残量はギリギリになるまで耐えています(*^^)v
まとめ
電動自転車は充電されていれば、とても楽な乗り物です。ですが、バッテリー切れを起こしてしまうと、重たい筋トレマシーンになってしまいます。それでも普通の電動自転車で平坦な道なら多少重い程度のこともあります。
もしバッテリー交換の時期だけど、普段のルートに坂道はないので交換自体悩むようでしたら、バッテリー外して普通の自転車のように乗るのも一つです♪
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