離乳食初期にも活躍できるバナナ。でもすぐ黒くなってしまうし、どうやって保存したらいいのか、迷いますよねー(>_<)
安いから大量買いしたいけど、黒くなったバナナは見た目も悪いし、赤ちゃんに嫌がられてしまうかもしれないですし・・・
今回の記事では
- バナナは離乳食中期ならそのまま生でいい?加熱は必要?
- あげる量は?
- 離乳食で使うバナナの上手な保存や冷凍方法は?
バナナは離乳食中期ならそのまま生でいい?
市の栄養士さんに聞いたところバナナをあげはじめていいのは離乳食初期の5~6ヶ月頃から。
このときはもちろん加熱してからあげます。
7ヶ月くらいになったら生であげてもいいけど、できたら加熱したほうが安心ということでした。
たしかに夏場とかすぐ食べ物傷むから心配ですよね。すぐ黒くなっちゃうし(TOT)
基本的にバナナなどの果物類は特に加熱しなくても良いとされています。でも指定アレルゲンにもなっているので、アレルギーが懸念される場合は加熱処理してからあげた方が安心です。
加熱することによってアレルゲン(アレルギーの原因)が弱まりますよー!
バナナの離乳食中期の加熱方法
バナナを加熱するときは電子レンジを使うと簡単です。
バナナをスプーンなどで良くつぶして500w10秒くらいずつ…少しずつ…レンジの様子を見ながら加熱していきます。少量の時は焦げやすいので、目を離さないようにしてくださいね。
ごっくんが慣れてきたら良くつぶさなくても、そのままレンジで加熱すればトロトロになるので、その状態ですりばちなどに入れスプーンで押しつぶしてあげても大丈夫です。
バナナを離乳食中期であげるときの量は?
生後7~8ヶ月頃の離乳食中期になったら、野菜と果物をあわせて1回20~30gあげるようにします。
ただ果物は糖類が多いのであげすぎは禁物。主食類をきちんと食べてもらってから週に1~2回あげる程度がいいです。1回のバナナの量は10gを限度にして、バナナなどの果物と野菜をあわせて20~30グラムになるようにします。
離乳食用バナナの保存方法
バナナは房ごと保存しておくと痛みが早いので、なるべく早く1本ずつにばらします。そして1本ずつビニール袋に入れてくるくると丸めて保存すると比較的長持ちします。
離乳食のバナナは冷凍してもいい?
バナナは生の新鮮な状態で使うのが一番望ましいですが、やむを得ないときは離乳食初期でも冷凍保存が出来ます。
初期はすりおろしてから与えることが多いですが、すりおろしたあとに冷凍すると黒くなって見た目が悪くなってしまいますので、バナナを一口大に切ってからくっつかないようにアルミ板などに並べてラップで密閉し冷凍するようにします。
使うときは取り出して常温に置いておくと10分ほどで溶けてきますので、半冷凍の状態で使うとすりおろしやすいです。
バナナアレルギーに要注意!
バナナは人によっては花粉症などのアレルゲンとなる食品です。家にバナナでアレルギーが出る人がいたり、子供がアレルギー体質の場合は離乳食後期(生後9ヶ月~)からあげるようにしましょう。
もしアレルギー体質ではなかったとしても、最初はすりおろしたものを小さじ1ずつの少量から与えます。また、バナナの上の方は薬剤で消毒されていることがありますので、下の方をあげるようにしましょう。
そして念のため、病院が開院している平日の午前中に与えると安心ですよ。
最後に
安く大量に買うことのできるバナナは離乳食の強い味方ですね。上手に使って食材のレパートリーを増やしましょう。
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