離乳食で卵を初めて食べるときはアレルギーが心配ですよね(>_<)
うちは上の子が卵アレルギーでめちゃくちゃ顔に湿疹が出来たので、下の子に初めて卵をあげるときもめちゃくちゃ緊張しました・・・
卵を前日に茹でておくとき、実は注意しなければいけないことがあるんです。
今日は絶対ママたちに読んでほしい、こんなお話を。
離乳食のゆで卵を前日に作る時の注意点!
こんにちは、あいです♪
卵はアレルギーを発症しやすいので、加熱してからあげることとされています。
良く言われるのが「ゆで卵」を作って「黄身のみ」をあげる、ということなんですが、このときゆで卵は20分くらいかけてじっくり火を通します。
その方がアレルゲンが除去されやすいからです。
また、茹で上がった後はなるべく早く殻を割り、白身と卵黄を分けておきます。
特に前日に茹でた卵は殻付きのまま冷蔵庫にしまっておくこともあるとおもうんですが、必ず白身と黄身を分けて保存しておいたほうがいいです。
そうしないと白身の成分が黄身に移ってしまうことがあるんですって!
私はこのことを知らず一晩冷蔵庫で放置したそのままのゆで卵を、翌日黄身だけ娘にあげてしまいました・・・(T_T)
何事もなかったから良かったのですが、知らなかったので内心ドキドキしましたね・・・
離乳食で卵を初めてあげるなら何ヶ月から?
離乳食で卵を初めてあげるときには何といってもアレルギーが心配ですよね。
息子が生まれた2015年頃は卵を始めてあげるなら生後7ヶ月を過ぎてからと言われてました。
でも、娘が生まれた2019年に栄養士さんに聞いたところ生後5~6ヶ月の離乳食初期からあげてもいいと言われたんです。
結構衝撃でした・・・!
厚生労働省の授乳・離乳の支援ガイドが2019年に改定され、離乳の進め方の目安のページにもそのように明記がされたそうです。
ただ、早すぎると赤ちゃんの未熟な消化機能ではアレルギーが出やすいので、離乳食に慣れてきた3週間~1ヶ月後にあげるといいそうです。
離乳食期に初めて卵をあげるならたまごボーロがおすすめ
初めてのときは卵そのものを最初からあげるのではなく、卵を使われた「加工品」から食べてもらうのがおすすめです。
加工品なら卵ボーロがおすすめです。アレルギー科の先生や保育士さんからもオススメされました。
卵ボーロは高温で過熱処理してある加工品ですので、ゆでた黄身などをあげるより卵の含有量が少なく、口の中ですぐ溶けるので上手に食べられない赤ちゃんでも安心して食べることができます。
他にはクッキーやパンケーキ、卵が使われているパン(ロールパンなど)でも良いでしょう。
また食べさせる時間帯は平日の朝の方がおすすめです。
ほとんどの病院が開院して要る時間帯であり、子供に万が一のことがあってもすぐに病院にかけこむことができるからです。
卵アレルギーは重度の場合、呼吸困難やアナフィラキシーなどの症状が出ることもあり、救急車で運ばれたり入院が必要になることも考えられますので、最大限の注意を払いましょう!
離乳食で卵を初めて食べるときの量は?
卵ボーロを食べても異常がないようでしたら、次は固ゆでした卵を少量から与えてみましょう。ただし、この時には白身はまだあげません。
白身の方が消化機能が未熟な赤ちゃんにとって消化しにくくアレルギーが出やすいためです。
初めての黄身はどのくらいの量あげる?
卵は沸騰してから20分ほどゆでて固ゆでにし、「耳かきひとさじ」くらいの量から始めます。
野菜スープやおかゆなどに混ぜてあげるようにします。
これで数時間から1日程度様子をみて、湿疹や下痢などの異常が現れなければ量を少しずつ増やしていきます。
量は急に増やさず徐々に増やすようにし、あげる頻度も毎日ではなく、2~3日に1度あげるようにします。
1ヶ月くらい時間をかけ、最初はスープやおかゆに混ぜてあげる、次にヨーグルトくらいの固さであげる、次に舌でつぶせる固さであげる、とだんだんと塊を大きくしていきます。大体赤ちゃんが生後9~10ヶ月くらいに入るまでは白身は与えず黄身だけをあげるようにしましょう。
離乳食の卵の白身はいつから?
黄身を食べても異常が出ない状態が続き、赤ちゃんが9~10ヶ月ごろに入ったら白身をあげ始めます。
白身も同様に13~15分ほどゆでた固ゆでのゆで卵にし、耳かきひとさじをスープやおかゆに混ぜてあげます。
卵黄が混ざっても大丈夫ですが最初はアレルギーが出ないかどうかを見るため、白身だけであげると良いでしょう。
最後に
卵はアレルギーも心配ですが、完全食品と言われるように栄養価に優れた食品です。卵を食べられるようになると卵とじ粥、親子丼、茶わん蒸し、プリンなどレパートリーが増えて楽しいですよ。子供の成長に合わせてぜひ少しずつ慣れさせていきましょう♪
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