やんちゃな男の子と娘を育てています。
静寂とはかけ離れた日々。その様子はさながら動物園です(笑)
同じ親から産まれてきたはずの息子たちは、
まぁこんなにも違うものかと毎日発見の連続でもあります。
食べ物の好みから性格まで、真逆と言ってもいい二人ですが、実は夜泣きの様子も真逆でした。
今回は特に夜泣きのひどかった長男について、私のとった対策をお話します。
夜泣きは4ヶ月から6ヶ月がピーク
いつまで続くのか?夜泣き中のママなら誰もが思う疑問です。
泣きたいのはこっちだ!一晩中続く戦いのようでした・・・
明日終わると解っていれば、頑張れることもありますが、終わりが見えないというのは本当にストレスですよね。
息子は新生児期からよく泣く(眠りがとても浅い)赤ちゃんでした。未熟児で産まれたとは思えないほどの大声で泣くのです。
最終的に彼の夜泣きの一番のピークは4ヶ月から6ヶ月ぐらいまでの約2ヶ月ほどでした。
慣れない初めての育児。今では笑い話ですが、泣くたびに飛び起きていました。
一時間どころか三十分も眠ってくれない息子。
オムツ→ミルク→抱っこ→寝る→泣く→オムツでもない→ミルクは間隔的にあげられない→抱っこ→泣く。
寒いのか、暑いのか、そういえば便秘気味かも、、体調が悪いのかと不安になれば、だんだん苦しそうな顔に見えてくる。
えぇ。完全に負のループです。昼間働いてる主人を、起こしてはいけないという気持ちもあり、電気もつけない、テレビなんてもってのほか。
優雅にお茶をする時間なんて、これから先二度とないんじゃないか。
もう夜がくるのが苦痛で仕方なかったです。
私が調べた夜泣き対策・対処法
とにかく少しでも軽減しないものかと調べました。
朝はカーテンを開けて、夜は暗く。昼間は遊んで、疲れさせてた方がいい。いいということは大体やってみました。
実行してみた夜泣き対策・対処法
抱っこして揺らしてみる
とにかく置くと泣くので、一日中抱っこです。抱っこなら少し寝てくれるので、そのままソファーで眠ったりもしましたが、疲れは溜まる一方でした。
抱っこしてスクワットしてみる
抱っこしてスクワットも効果的でしたが、
私は抱っこ紐から降ろすのが致命的に下手だったので、イマイチこの技は使いこなせませんでした。
開き直ってみる
そんな私がとった最大の対処法は、、、開き直る!!
こんな簡単なことですが、実はこの方法が息子には、一番効果がありました。
好きにしてくれ!トコトン朝まで付き合うぜ!というスタンスになった途端、嘘みたいな話ですが、スーっと眠りにつくようになったんです。
夜泣き対策を実行してみた結果
皮肉なことですが、理想の素敵な母親であろうとすればするほど私は疲れはて、余裕がなくなり、夫婦間もギスギスしていました。
息子の夜泣きの原因は、もうこんな時間だ、早く寝かせなきゃ、静かにさせなきゃという母親である私のイライラが、赤ちゃんに伝わってしまっていたのです。
どんなに大声で泣いていても、起きてくれない主人にイライラすることもありました。
こっちはろくに寝ていないのに!と全く余裕がありませんでした。
子どもをあやしてくれなくてもいい、少し労いの言葉をかけてくれるだけで、
寝てていいよと言える優しい妻になれるのに、と何度思ったことか。(笑)
私の場合、主人に対しても開き直るのは効果的でした(笑)
大人げないですけどね・・・(^^;)
開き直って気遣いを放棄!
泣き止まないものは仕方がない。私に腕は二本しかないのだ!開き直った私は、今までの気遣いを放棄しました。
起きない主人にイライラする代わりに、主人の耳元にそっと大泣きの長男をプレゼント(放置)して、ミルクを作りにいくようになりました。
だんだん力の抜きかたをマスターしていったのです。
次男はほとんど夜泣きがなかった
そんな母親に育てられた次男は、
産まれた時から(私のストレスが少なかったせいか)
ほとんど夜泣きがありませんでした。
現在1歳3ヶ月で、卒乳もしていますが、
電気を消しただけで、トコトコと私の側にくると
コロンと転がり、何もしなくても眠りにつきます。
長男が大変だっただけに、本当に親孝行な息子です。
さいごに
出産後、私は子どもをちゃんと育てあげなきゃ・・・と、いっぱいいっぱいになり、我が子が可愛いと思えないほど、その責任に押し潰されそうでした。
でも当たり前のことですが、自分一人で人間を育てられる訳はないのです。
一人で抱え込まず、たまには周りに甘えて、頼ってみてください。
母親のメンタルは、思った以上に赤ちゃんに伝わっていますよ。
ちなみにイヤイヤ期の兄弟と闘う今の私の目標は、自分の機嫌を自分でとれるようにすることです。
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