今回ご紹介するのは通常のテテオの授乳のお手本ではなく新生児用に特化した産院専用の哺乳瓶のレビューです。
私自身、一人目の母乳育児に失敗をしてしまったので、二人目こそは母乳リベンジ!と意気込んで調べに調べ、悩みに悩んでテテオでリベンジ母乳育児に挑戦することにしました。
テテオ病産院用哺乳瓶は新生児のお世話に忙しいママにオススメ!
一人目の経験を踏まえ、一番に重要視したのが新生児専用で尚且つ洗うパーツの少ない哺乳瓶です。
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このテテオ授乳のお手本病産院用哺乳瓶は瓶に直接乳首を取り付けるだけでミルクをあげることが出来るので、部品がほとんどない!
通常の哺乳瓶はシリコンゴムの乳首を、瓶に取り付ける内側がスクリュー状のフードという部品にセットしてから瓶本体に取り付けるのですが、病産院用の哺乳瓶はこのフードがありません。
本当にそのままカポっと瓶に被せる様に取り付けるだけで授乳が開始出来ちゃうんです^^
部品はほとんどないといいつつも、ニップルピンや取扱説明書はちゃんとついているので安心です。
はじめのうちは結構固いので上手く被せるのが大変かもしれませんが、慣れればあっという間に用意できるようになります。
毎日やることですしね^^;
赤ちゃんが生まれた後の産褥期が母乳トレーニングの時期
余談になるかもしれませんが、以前までは母乳って産んだら当たり前のようにおっぱいから湧き出てきて、昼夜問わず赤ちゃんが泣いたら母乳をあげてオムツを交換し、同じタイミングで寝起きをすれば何とかなるんじゃないかな~と、思っていましたがこれは本当に勘違い(涙)
よっぽど母乳の出が最初から良いママじゃない限り母乳が安定してあげられるようになるには1~2か月くらいかかります!
そう、身体を休めておきたい産後1~2か月の産褥期まるまるがそのままベビーとママの母乳トレーニングの時期でもあるんです。
ほとんどのママは最初は母乳とミルクの混合です
つまり、よっぽど母乳の出が最初から良かったママか一日中泣かれても母乳育児が軌道に乗るまで頑張る完母一択のママじゃない限り最初は母乳の後にミルクを足す混合になるママが多いと思います。
なので、赤ちゃんに合わせて生活したところで悪露は出るは3時間おきの授乳や赤ちゃんの色々なお世話もあるはと体調の戻りを待ちながらもやることいっぱいのママには赤ちゃんと一緒に寝て一緒に起きて~なんていう生活はできないので洗うパーツが一つ減るだけでもとても嬉しいのです。
目指せ完母!ベビーに覚えてもらう為の特別な形の乳首
授乳のお手本の乳首は見てわかるように通常思い描く乳首とはちょっと変わった形をしています。
公式サイトでも案内されていますが飲みやすい角度で上唇を巻き込まずに自然に加えられるようになっていたり、お口の中の上あごのくぼみにぴったりと収まるように計算されたのがこの形ということです。
一人目を産んだ産院ではこの乳首の形状によく似た別のブランドの哺乳瓶でした。
咥えさせる向きなどが決まっているので最初は確認してからのひと手間がありますが、完母を目指すならこの形の乳首はとてもオススメです。
ミルクを飲みづらそうに飲んでいるのは最初は当たり前のこと
そして、初めてミルクをあげるママには赤ちゃんがとてもミルクを飲みづらそうに飲んでいるように見えると思いますが、それが大切なのです。
なぜならあまりミルクが出てこない仕組みになっているからだそうです。
以前お世話になった助産師さんの話によると生後間もない赤ちゃんは母乳を飲む行為が全く上手ではないそうです。反射で咥えることは咥えるのですが上手に飲めない。
あげるママも初心者であれば、もらう赤ちゃんも初心者なのです。
そりゃあ初めから上手くなんていかないですよね。
そこでこの乳首の形状ということなのです!
赤ちゃんが自力で飲めるように考えこまれた乳首の形状
その助産師さんが言っていたのはこの変わった形は赤ちゃんが咥えた時のおっぱいの理想の形状になっているのでこの形を赤ちゃんに覚えてもらうのよ~、まだ下手だからね~という事でした。
通常の哺乳瓶だとミルクがどんどん出てきて楽に飲めるから、赤ちゃんがそれに慣れてしまうと頑張って飲まなくてはいけない母乳をなかなか飲んでくれなくなるよ~と、この時一緒にお話ししてくれました。
実際、前回は退院後に母体の私自身のトラブルで母乳が止まってしまったのですが、そこから一か月ほどかけて母乳を復活させたときにはもう通常の哺乳瓶に慣れてしまい全く咥えてももらえなくなりました。
そして入院中に変わった形ながらも一生懸命飲んでくれていたので今回どうしても新生児用の哺乳瓶が欲しかったのです。
テテオの新生児哺乳瓶を選んだ理由
話は戻りますが、ではなぜ前回の入院時に産院が使用していた別の種類の哺乳瓶ではなくテテオの哺乳瓶を選んだのかお話したいと思います。
私は哺乳びんを購入する時の条件として「洗うパーツの数が少ないこと」「乳首をかぶせるだけで簡単に取り付けられること」「赤ちゃんが自力で飲めるようになるための特別な乳首の形をしていること」を掲げていました。
同じく乳首を被せるだけの産院用の哺乳瓶もあったのですが、新生児用の乳首のものではなく通常の乳首の形をしたものしかな買ったんですね。
こうなると諦めるか他に同じような商品がないかとことん探すという2択の状況になります。
そんなときに出会ったのがこの「テテオ授乳のお手本病産院用の哺乳瓶」だったんです。
私が掲げていた欲しい条件をすべて満たしているほ乳瓶を見つけてとてもうれしかったです^^
テテオ授乳のお手本のメリット
授乳のお手本という大それた名前のこの新生児専用病産院用の哺乳瓶は他にもおすすめポイントがあります。
例えばメモリは通常の哺乳瓶は30mlから表記されているものが多いのですが、この病産院用の哺乳瓶は10mlからしっかり表記されているのでどれくらいミルクを飲んでくれたのか把握しやすくなっています。
あとは煮沸・薬液・電子レンジによる消毒・除菌が可能なのも赤ちゃんがつかうベビー用品には外せないポイントです。
テテオ授乳のお手本のデメリット
しかし難点もいくつかあります。
先ほども少しお伝えしましたがちくびが固くて瓶に取り付けにくく慣れるまではミルクをこぼしやすくなってしまうことです。
これは毎日使う中でコツをつかんでいくしかありませんが新生児期は頻繁に授乳があるので慣れるのも早いと思います。
続いて耐熱ガラスの哺乳瓶とシリコンゴムの乳首だけというシンプルなつくりなので熱湯を注いだ時の持ち場が無いことです。
通常の哺乳瓶の乳首をセットするフードの部分がないので瓶自体が相当熱くなっている哺乳瓶を直で持つことは難しいと思います。
これもあらかじめ厚めの布などを使用して直接持たない対策が必要となりますが耐熱ガラス製なので冷めやすいので少しお水に浸してあげれば授乳に適した温度になるのが早いです。
最後にもうひとつあげるとするならば一度に調乳できる量が100mlとコンパクトなので本当に新生児期しか使えない事です。
赤ちゃんは3か月もたたないうちに160mlくらいミルクを飲むようになります。
でも今は
なので100ml用だと2か月使えるかどうか、というくらい短い期間での使用になるか、何度もミルクを足さなくてはなりません。
ですが元々は完母を目指す商品でもあると思うので、完母育児が軌道に乗るまでの期間で母乳の後に足りない分のミルクを補うという使い方なので十分といえば十分なのかもしれません。
その後、白湯やお茶などをあげるときに使用すればもう少し長い期間つかえますしね!
でもシンプルなつくりなので漏れやすく、持ち歩きには向いていないのでご注意ください。
さいごに
長くて短い授乳期間、長い人生で見るとほんの一瞬の事ですがそうそう体験できない特別な時期をママと人生始まったばかりのベビーと二人で頑張っていかなくてはいけないのに産褥期や慣れないお世話などで心身ともに回復に時間がかかってしまうかもしれません。
なので少しでも、ほんの些細なことでも作業が減らせると嬉しいですよね。
慣れるまで扱いに戸惑うこともあるかと思いますが、病産院用と名前が付いているだけあって、洗うパーツが少なく扱いがシンプルで完母を目指す手助けをしてくれていると思うと少しでも体を休めたいママにはオススメだと思います。
貴重な授乳期間をベビーとともに楽しめる時間になりますように。
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